整形外科研修プログラム(前期・後期専門科研修)
 ■研修期間:

 4年
 ■当科の特徴:

 脊椎外科、股関節外科、上肢の外科、膝関節の外科の全ての領域に卒後13年以上のインストラクターが揃っている。外傷と慢性疾患の治療を幅広く経験できる。特に慢性疾患は、ほぼ全ての脊椎疾患および股関節、膝関節疾患、上肢の疾患の外科的治療が経験できる。
 ■研修目標:

 日本整形外科学会認定医の資格取得を目標に、卒後3年から6年まで、合計4年間の研修を行う。
 ■研修内容:
  A、外来業務:
主要な整形外科的疾患の基本的診察
外傷性疾患(救急外来が中心)、関節疾患、脊椎疾患、脊髄・末梢神経疾患、化膿性疾患、腫瘍性疾患、先天性疾患
基本的検査法の習得
脊髄・神経根造影法、椎間板造影法、関節造影法、MRI, CT, 骨シンチグラフィなどの画像診断
基本的処置
創傷処置・デブリードマン、ギプス固定法、直達・介達牽引法、関節穿刺・関節内注射、硬膜外ブロック
保存療法の習得
骨折・脱臼の著腫整復、固定
関節・脊椎などの疼痛性疾患に対する薬物療法、ブロック、適切な理学療法の処方
  B.病棟業務:
指導医とともに、上記基本的疾患の主治医を担当する。
  C.手術:
1.卒後3〜4年目:
四肢の代表的外傷に対して指導医のもとに術者を経験する。大腿骨頚部外側に対するCHS、内側骨折に対する人工骨頭置換術。脛骨、大腿骨骨折に対するプレート固定、髄内釘固定。四肢開放性骨折に対する創外固定など。
2.卒後5年目:
外傷では多発性骨外傷、四肢靱帯損傷、基本的な関節鏡視下による膝半月板切除手術、慢性疾患では腰部椎間板ヘルニア、頚部椎間板ヘルニア、基本的な慢性骨髄炎などの術者を指導医のもとに経験する。
3.卒後6年目:
それらの助手を経験し、脊椎の慢性疾患、変形性関節症の人工関節置換術、手、肘部の末梢神経への手術を指導医のもとに経験する。
 ■学術活動ほか:

年に1回は関東整形外科学会または東日本整形外科災害外科学会に発表する。
論文は年に1編を発表することを原則とする。