総合内科研修プログラム

  研修期間:

4年

 ■当研修の特徴:

当院は地域医療に密着した栃木県の中核病院で、十分な症例数に恵まれ、幅広い臨床経験を積むことができる。医療安全、院内感染対策、顧客サービスマネージメントなど、病院経営に関係する業務の習得も研修の目的としている。

 ■研修目的:

専門領域に捕われない、内科全般の広範な技術、知識を習得し、プライマリケアーおよび複合した疾患のマネージメントを適切に行えるようにする。内科認定専門医資格取得を目標とし、将来、開業診療や大病院での総合診療部門での活躍できる人材を育成する。

 ■研修科目:

消化器内科 血液内科 膠原病内科 呼吸器内科
腎臓内科 内分泌内科 循環器内科 神経内科
総合内科
(救急、感染症、中毒、予防接種など)
救急診療科
(救命救急センター、ACLS取得)
放射線診断部 超音波診断部 地域医療
(沖縄若松病院)
外来
(総合外来)
選択科目:小児科、皮膚科など内科に限らずあらゆる診療科を選択することができる。
また、将来専攻希望科を選択することもできる。

 ■取得する資格:

3年目終了後 内科認定医資格取得
6年目終了後 内科認定専門医資格取得

 ■各科研修内容:


期間
各科研修内容
5東系
 呼吸器、腎臓、
 内分泌、糖尿病
9ヶ月
担当医として、主治医とともに診察に当たる。呼吸器、腎臓、糖尿病の専門診療に携る。呼吸管理、気管支鏡検査、人工透析、糖尿病管理などを学ぶ。
6西系
 消化器、血液、
 膠原病
9ヶ月
担当医として、主治医とともに診療に当たる。消化器、血液、膠原病の専門診療に携る。上、下部内視鏡、上、下部消化管造影を訓練する。
循環器内科
6ヶ月
担当医として、主治医とともに診療に当たる。心臓カテーテル検査、循環器生理学的検査、超音波検査などの専門的知識、手技を学ぶ。循環器on callの一員として循環器救急の最前線にたち臨床能力を養う。
神経内科
3ヶ月
担当医として、主治医とともに診療に当たる。神経学の系統的知識と神経学的検査、手技、リハビリテーションについて学ぶ。
救急診療科
3ヶ月
救急専門医の指導のもと、1次から3次までの救急に対応出来る診療能力を身に付ける。
放射線診断部
6ヶ月
内科診療にかかすことのできない画像検査、画像診断、各種インターベンションについて学ぶ。
総合内科
3ヶ月
診断困難な疾患、救急疾患、各種感染症(AIDSを含む)、予防接種の診療について学ぶ。
地域医療
 沖縄若松病院
3ヶ月
老人医療(老人の終末期医療)を真剣に考え、実践をもって体験する。また、家庭医診療所研修を通し地域医療のあり方について考える。
超音波診断部
3ヶ月
腹部超音波を中心に、超音波の手技、診断について学ぶ。
外来
継続的
初診外来および総合外来を担当し、初診から継続診療を行う。
選択
3ヶ月
内科に限らず、あらゆる診療科を選択することができる。

 ■外来および検査:

外来は初診から、その後の定時外来での継続的診療ができるよう、そして退院後の経過観察が行えるよう個々の外来枠を設定する。
検査(内視鏡検査、超音波など)は本人の希望次第で、他科研修中でも継続的に行えるように配慮する。

 ■研修スケジュールの1例:

3年目(総合内科研修1年目)
Apr. May Jun. Jul. Aug. Sept. Oct. Nov. Dec. Jan. Feb. Mar.
 5東系(呼吸器、腎臓、内分泌、糖尿病)  放射線診断部

4年目(総合内科研修2年目)
Apr. May Jun. Jul. Aug. Sept. Oct. Nov. Dec. Jan. Feb. Mar.
 放射線診断部  6西系(消化器、血液、膠原病)

5年目(総合内科研修3年目)
Apr. May Jun. Jul. Aug. Sept. Oct. Nov. Dec. Jan. Feb. Mar.
 神経内科  循環器内科  救急診療科

6年目(総合内科研修4年目)
Apr. May Jun. Jul. Aug. Sept. Oct. Nov. Dec. Jan. Feb. Mar.
 沖縄若松病院  3西(総合内科)  選択  選択


 ■研修終了後の処遇:

総合内科スタッフとして残る道あり。また、総合内科研修指導医として残る道あり。