泌尿器科研修プログラム(前期・後期専門科研修)
  研修期間:

4年

 ■当科の特徴:

宇都宮市をはじめ栃木県央の基幹病院として泌尿器科疾患のほとんどの領域を診察している。現在、日本泌尿器科学会認定の指導医3名、専門医1名を含む5名で、県内では大学病院を除けばスタッフ数、症例数とも最多の泌尿器科の一つである。2002年4月に始まった宇都宮市の前立腺癌検診のため症例数は更に増加傾向である。
平成17年度の日本泌尿器科学会、日本E・E学会泌尿器腹腔鏡技術認定制度の審査に当科の医師が合格した。因みに同認定医は全国で215人、栃木県では2名のみである。又、同年4月当科看護師が排尿機能検査士に認定された。

 ■研修目標:

 日本泌尿器科学会専門医の取得を目標の一つとする。また豊富な症例のもとで臨床経験を積み、手術などの臨床能力を研鑽し、将来、独り立ちできる泌尿器科医になるための基礎を築く。

 ■研修内容:
  A、外来業務:

卒後3年目は、上級医の指導の下、主に入院中に受持ちであった患者の診察を行う。また、ファーストコールとなり指導医のもとで救急患者の診療に当たる。
卒後4年目以降は、指導医のもとで再来患者の診察を行う。また、オンコールとして救急患者の診療にあたる。

  B、病棟業務:

卒後3年目は、指導医のもとで担当医として患者の診療に当たる。
卒後4年目以降は、指導医のもとで主治医として患者の診療に当たる。
毎週行われるカンファレンスにて受持ち患者のプレゼンテーションを行い、治療方針を決定する。

  C、手術:

卒後3年目:経尿道的前立腺切除術、経尿道的膀胱瘍切除術、経尿道的尿管結石砕石術、停留精巣手術、体外衝撃波尿路結石破砕術、経尿道的膀胱砕石術、前立腺生検術、精巣摘徐術などを術者として行う。
卒後4年目以後:上記3年目の手術に加え、力量に応じて上級医の指導の下、腎摘出術、骨髄内リンパ節郭清術などを術者として行う。

  D、学術活動:

泌尿器科関連学会に少なくとも年2回参加し、最低年1回の発表を行う。
4年間で論文を1編執筆する。

 ■主な診療実績(平成16年度):
 

根治的前立腺全摘術 55件
腹腔鏡(補助下)副腎・腎摘出術 11件
膀胱全摘術 11件