形成外科
   平成23年5月9日
主要スタッフ
≪担当・氏名≫ ≪役職≫ ≪専門医療・専門医認定等≫
 曽根 清昭 診療科長   形成外科一般
  日本形成外科学会専門医
 土屋 裕一 医長   日本形成外科学会専門医
科の特色
 形成外科は、比較的新しい外科の一分野です。
 単に見た目を治すだけではなく、損なわれた機能までも手術や治療で治すことを目指すところに特色があります。
 生まれつきの変形(先天障害)、事故による顔や体の外傷・腫瘍切除後の欠損(後天障害)を手術で治すだけではなく、手術の傷跡を目立たなくさせるために、 顔や体の表面の腫瘍切除や瘢痕形成(醜い傷跡やヒキツレ修正)も広く行っています。
 済生会宇都宮病院では、栃木県としてはいち早く昭和59年1月より形成外科の常勤医師が在院しており、昭和60年4月には形成外科が診療科として独立を し、標榜科となりました。
全般的な活動
 形成外科の全般的な診療を行っています。
 救急病院でもある当院の性格上、災害などによる広範囲重症熱傷、交通事故などによる顔面・手足の外傷の患者さんも多く受け入れ、その専門的治療を行ってい ます。もちろん、科の特色でもあるいろいろな障害をもつ患者さんの治療、口唇裂・口蓋裂、手足の変形(合多指趾症など)、外性器の変形(尿道下裂など)、 再建手術(顔面再建、乳房再建など)なども多く、これらの治療にも力を入れています。
専門的取組
熱傷: 重症の熱傷(広範囲および気道熱傷)は麻酔科と協力し、総合的集中治療を行って います。
顔面外傷: 顔面骨骨折の観血的整復も含む。
四肢外傷: 皮膚・軟部組織欠損など。
先天障害: 口唇裂、口蓋裂、耳の変形(埋没耳、小耳症など)、手足の変形、漏斗胸、出べそ (臍ヘルニア)、毛巣洞、尿道下裂など。
再建手術: 顔面再建(眼瞼下垂から顔面神経麻痺まで、舌癌・上顎洞癌切除後の変形・欠損な ど)、乳癌術後乳房再建など。
その他: 皮膚腫瘍切除、瘢痕拘縮(ヒキツレ)・ケロイドの治療、腋臭症手術、気管切開手 術など。
主な医療設備等
 熱傷ベッド(エアーフローティングベッド)を集中治療室に設置。
 手術用具として、微小血管吻合用双眼顕微鏡、ドップラー血流聴診器、神経刺激装置、顔面骨手術用電気ドリル、顔面骨手術用ミニマイクロプレート、超音波診断装置などを装備しています。
その他
外来日は月、水、金曜日の午前中です。