人工関節センター
はじめに 
われわれは安全かつ低侵襲な人工関節手術を患者さんに提供することを目的として平成20年4月から 人工関節センターを整形外科内に新設することにしました。
専門の医師(膝関節:中村、森山、股関節:中村、山口)が外来を担当します。
人工関節手術は専門医による高度な技術が不可欠ですが、入院中の看護、リハビリテーションも重要です。当院は県内最多 の人工関節経験数があるため看護やリハビリテーションに関わるスタッフも豊富な経験を有しております。常に改善点、改良点を考え日々情熱をもって精進しています。 患者さんにとって満足できる医療(手術・看護・リハビリテーション)を心がけております。

若い方あるいは人工関節に抵抗のある方でも各種骨切り術あるいは骨温存型人工関節により自分の骨を温存することが可能な場合もありますのでご相談下さい。
▼ 平成19年(平成19年4月−平成20年3月)の手術実績

人工関節置換術(人工骨頭置換術を除く): 160件
主な手術の内訳   人工関節置換術 (TKA)  55件
              人工関節置換術 (THA)  105件
▼ MIS人工関節置換術
当院では殆どの患者さんに対しMISと言われる最新の手術テクニックで人工関節置換術を行っています。MISとはMinimally Invasive Surgery(最小侵襲手術)の略語で、皮膚切開を小さくし、 筋肉や皮膚などの軟部組織への負担を最小限にすることで術後リハビリの早期開始、早期退院、そして早期社会復帰を可能にする手術です。
この最新のテクニックは、限られた病院でしか行われていません。このテクニックによる手術を受けた患者さんの多くは手術後数日以内に退院できる画期的な手術方法です。
▼ 人工膝関節置換術

当院では、通常のMIS人工膝関節置換術に加え、更に膝周囲の筋組織を温存した新しい手術法を開発し施行しています。術後14−20日程度での退院が可能です。
▼ 人工股関節置換術

主に筋肉非切離(筋肉を切離しない)MIS人工股関節置換術を行っています。一部筋組織を切離する従来のMIS人工股関節置換術より、さらに低侵襲で回復が早いと考えられます。
筋肉非切離MIS人工股関節置換術は、さらに発展したMIS人工股関節置換術といえます。術後10-21日程度での退院が可能です。
▼ 人工関節外来受診方法
  専門の医師(膝関節:中村・森山、股関節:中村・山口)が外来を担当します。
  受診方法は、通常の整形外科外来受診と同様です。
  受付時間は午前8時30分から11時00分までとなっております。

  各医師の初診担当日は   月曜:中村 (膝・股)
                     木曜:森山 (膝)
                     金曜:山口 (股)     です。


  ご不明な点がございましたら、済生会宇都宮病院 整形外科外来までお問い合わせ下さい。