理学療法課

理学療法課のご紹介

理学療法とは病気やケガにより身体が不自由になった患者さんに対し、運動療法や物理療法などを用いて基本動作能力(起きる、立つ、歩くなど)の回復や維持、廃用(身体のなまり)の予防を目的に治療・訓練・支援を行う医学的リハビリテーションの専門職です。
また、当院は3次救急を担う急性期病院の為、ICUやCCUを含めて入院早期より医師の指示のもと理学療法を実施しています。
当院では患者さん個人の疾患や症状に合わせて、医師や看護師などの他職種と共同して目標設定し治療を進めています。

理学療法課職員数
病院16名、訪問看護2名(2018年10月1日現在)
当院の疾患別理学療法の取り組み
脳血管疾患の治療

脳卒中や脳神経外科術後の患者さんに意識状態や麻痺の程度に合わせて良肢位保持や座位訓練、車椅子乗車、起立・歩行訓練を行い、早期離床や日常生活動作の獲得を支援します。

整形外科疾患の治療

骨折や変形性関節症などで人工関節手術や脊椎の手術を受けた患者さんに対し、筋力や関節可動域の維持・改善をはかり、基本動作や歩行の獲得、トイレ歩行や階段昇降などの日常生活動作の獲得を支援します。

呼吸器疾患の治療

肺炎や慢性呼吸器疾患の急性増悪、肺がんの手術などで入院した患者さんに対して、呼吸法の取得や排痰方法、筋力訓練や息切れが生じにくい動作の指導を行います。また、呼吸器外科で手術を行う患者さんの術前指導を行っています。

心大血管疾患の治療

急性心筋梗塞や心不全、大動脈や弁膜症等の外科手術後の患者さんに対して、筋力訓練や歩行訓練等の有酸素運動を行い運動耐用能の改善を行います。また、再発予防のための生活指導等の包括的な支援を行います。

がん患者リハビリテーション

がんの術後や化学療法を行っている患者さんに対して、QOLの向上・維持を目的に筋力訓練や基本動作訓練を行っていきます。また、患者さんの症状に合わせて適切な支援を行っていきます。

ICU・CCUでの取り組み

理学療法課ではICU、CCUに専任の理学療法士を配置し、医師・看護師と共同し早期離床を目的に活動しています。

チーム医療

当院では全病棟とカンファレンスを行うことにより理学療法を行っているすべての患者さんの情報を他職種で共有する取り組みを行っています。他職種で患者さんの状態を把握するので病棟生活にリハビリが生かせる状況を作っています。また、呼吸ケアチームや早期離床リハビリテーションチームに参加し他職種と共同してチーム医療を行っています。

理学療法実施中の風景
写真 業務風景_立ち上がり練習写真 業務風景_屋外歩行
理学療法課施設

理学療法室は東南の角地に位置し明るく日当たりが良い訓練室になっています。また、屋外歩行路が併設されていて階段やスロープ、砂利道が設置されています。天気がいい時は患者さんの歩行訓練などを行っています。

写真 理学療法室写真 屋外歩行施設
 
理学療法課新患数