救急科

救急科について

科の特色

当院の救急外来・救命センターは、当科の医師がER医(救急外来医)としてシフト勤務で24時間常駐する体制をとっています。ER医は、重症度や傷病の種類、年齢によらず、救急外来を受診した患者さんの救急初期診療を行います。そして、専門医の対応が必要な場合には、各専門科と連携し、その後の診療を専門医が引き継ぎます。救急対応の経験をもち、幅広い診療領域をカバーすることのできるER医と各科専門医が協力することで、効率的で質の高い救急医療を提供しています。 更に、当科には上記のERチームと、重症外傷を担当する外傷チームがあり、外傷チームは、重症外傷の初期診療から緊急手術、集中治療管理までを担当し、重症外傷患者さんの救命に貢献しています。 教育面では、地域救急医療の中核施設として多くの救急患者さんの診療にあたり、その豊富な症例を背景として、臨床研修医の教育や若手救急医の育成に力をいれています。 今後は、更に総合内科・集中治療科との連携を深め、「救急・総合診療」、「集中治療」、「外傷診療」の3つを柱とした、地域救急医療のセーフティネットとなる救命センターを目指していきたいと考えています。

全般的な活動

2016年度の救急外来受診患者数は15,359人、救急車搬送は5,656件、救急入院患者数4,813人でした。また、救急車受入要請の応需率は85.1%、救急車搬送患者の入院確率は50.9%でした。
外傷診療では、救急科入院141人、緊急手術は26件、緊急IVR 33件でした。

その他の活動

災害拠点病院として3隊のDMATがあり、大規模災害・集団災害に備えて体制を整え、訓練を行っています。 病院前救護体制の充実を図るため、救急救命士・救急隊員の病院実習を行い、地域メディカルコントール活動に積極的に関与しています。