病理検査課

業務紹介

病理検査課では、患者さんから採取された組織や細胞の形態を顕微鏡で観察し、“どのような病気なのか?”という疾病本態の解明を目指す検査を、病理医と臨床検査技師が共同で行っています。

業務内容

大別して、病理組織検査(術中迅速診断含む),細胞診検査,病理解剖を行っています。

【病理組織検査】

生体組織を様々な行程を経て顕微鏡で観察できる状態にし、良悪性の判定などの形態学的な診断を行います。

生検組織診

内視鏡検査(胃カメラ)などで、病変の一部を採取して行う診断が主目的の病理組織検査です。

手術切除組織診

手術で取り出された臓器・組織を対象に行う病理組織検査です。
診断の確定のほか、病変の広がり(病期)の判定なども目的としています。

術中迅速診断

手術中に採取された組織を急速に凍結させ、素早く顕微鏡で観察できる標本を作製して診断する方法です。
この検査により、手術中に病変の性格や分布がより明らかになるため、手術を行う際には大切な検索法となっています。

【細胞診検査】

尿や喀痰に含まれる細胞や、子宮がん・乳がん検診などで採られた細胞を顕微鏡で調べて、主に腫瘍性の細胞の有無を確認する検査です。

【病理解剖】

病死された方の死因を確定し、治療効果の判定や臨床的な疑問点を明らかにするために行います。

年間検査件数(2017年)

病理組織検査: 8,735件(うち術中迅速検査 336件)
細胞診検査 :11,960件
病理解剖  : 18件

その他

・ 日本病理学会登録施設
・ 日本臨床細胞学会認定施設