後期研修医募集のご案内

臨床研修プログラム

皮膚科研修プログラム(前期・後期専門科研修)

研修期間

4年

当科の特徴

宇都宮市を中心とした栃木県央における基幹病院として、炎症性疾患以外にも皮膚腫瘍については外科的治療も行っている。また、他科からのコンサルトにも対応しており、幅広い知識を習得できる。

研修目標

外来診療を中心にし、いわゆるcommon diseaseの習得に努める。
また、外来手術を通して外科的基本技術の習得、さらに切除標本については病理組織学的に評価 することによって総合的な診療技術を身につけ、最終的には皮膚科専門医レベルの知識を習得することが目標となる。

研修内容

• 月曜～金曜日、土曜日の午前(9時から14時頃)は外来診療に当たる。
  診断の困難な症例に関しては指導医とともに診察し、方針を決定する。
• 火曜日、木曜日、金曜日の午後は外来手術日であり、1日4例程度の手術を行う。 切除標本については必ず後日、確認し、病理組織学的評価を行う。
• 定期的に指導医と病理組織あるいは臨床カンファレンスを実施する。

B．病棟業務
重症薬疹や、経口摂取困難な帯状疱疹、蜂窩織炎に関しては入院にて加療を行う。 治療方針に関しては適宜、指導医と相談の上、決定する。

C．手術
基本的には外来手術だが、植皮や大きな皮弁形成を必要とする症例に関しては入院の上、 中央手術室にて手術を行う。必ず指導医とともに手術を行い、技術の習得に努める。

• 積極的に学会の参加する。
• 年に2回は日本皮膚科学会の定める学会にて演題を提出し、 発表を行う。発表後は指導医と症例に関する再検討を行う。

週間スケジュール