外来検査課

業務紹介

外来採血室・検体受付

平日8:00~17:30、土曜日(第2土曜除く)8:00~12:30の間受付を行っています。
電子カルテ化に伴い、受付の手順が変わりました。外来でお渡しする「検査依頼票」には、必ず日付がはいります。

採血予定当日は、正面玄関にある「自動再診受付機」で受付を済ませ、受付票をファイルにいれた後、検査受付1の前にある「採血・採尿受付機」で受付を行いますと、桃色の「採血番号票」が出ますのでお持ちになり、お待ちください。

尿検査(検尿)のある方は、採尿カップ(ハルンカップ)も出ますのでお取りください。

検体(喀痰・蓄尿・便潜血・早朝尿・細菌検査用検体等)をお持ちになった方は、採血室内に設置してあるブザーを押してください、検査技師が預かりに伺います。

血液検査(採血)は「検査日」が指定された厳密な予約検査とは異なり、「検査日」が多少前後しても問題はありません。

「診察日の1週間前までに採血してください」と指示された方は、診察日の1週間前までの自由な日に採血を行ってください。
その場合「検査日」の当日への変更をエスカレーター横の「問診・説明コーナー」で行った後、「採血・採尿受付機」で受付を行ってください。但し「クレアチニンクリアランス検査・血糖負荷試験」は予約通り行います。

  • 写真 自動受付機
    自動採血・採尿受付機

  •   
  • 写真 採血室
    採血室

採血・血液検査

診察前検査で、採血の結果がでるまでに40分~60分かかります。前立腺特異抗原(PSA)・甲状腺ホルモン関連(FreeT4・FreeT3・TSH)は約90分かかります。
また当院で行っていない検査項目については、結果が出るまで約一週間程度かかります。
採血後は3分程度強く採血部位を押して(圧迫)ください。緩めると血液が漏れることがあります、またテープは1時間程度で剥がしてください。
長時間貼っていますと肌荒れの原因に成ることがあります。
採血には細心の注意を払っておりますが、採血後痛みやしびれがある事もあります。
腫れやしこりが出来る事もあります。
通常は特別な治療をしなくても数週間でなくなりますが、心配な場合は気軽にご相談ください。

糖負荷試験

糖尿病の疑いのある人に行われます。
この検査は、前日の夕食以降に何も食べずに来院し75gのブドウ糖を飲んで、その前後の決められた時間毎に血糖値やインスリンを調べる検査です。
(但し、正常型であっても一時間値が180mg/dl以上の場合は将来糖尿病になる危険性が高いので、境界型と同様な取り扱いが必要です。)

クレアチニン・クリアランス検査

腎臓の働きには、余分な水分や老廃物など不必要なものを選んで尿として排泄し、それらが体の中に貯まるのを防ぎ、体のバランスを一定に保つ働きをしています。
この検査で腎臓の働きを調べることができます。
方法は、水(番茶)を500cc飲み、30分後に排尿します。
それより1時間ごとに2回採尿(全量)していただきます。また、この間1回採血します。
このやり方は、済生会独自の外来方法です。

尿検査
尿検査でわかること

尿の大切な働きは、体の恒常性を保つため、体内の老廃物や電解質を体の外に出す事です。
これらの尿の成分や量は一度病気にかかると変化することが多く、逆にいえば尿を検査することにより、診断をつけることが可能な病気がたくさんあります。
1日の尿量は、800~1500ミリリットル(成人)ぐらいです。

尿蛋白

健常人の尿にも蛋白は少量含まれていますが、通常の尿検査では検出されません。
腎疾患のどの症例にも必ず尿蛋白が認められるということはありませんが、尿蛋白は腎疾患の指標として非常に役立ちます。
尿蛋白がみられる疾患には、糸球体腎炎、腎不全、腎う腎炎閉塞性尿路疾患、ネフローゼなどがあります。

尿糖

普通は血糖値が160~180mg/dlを超えると腎臓の糸球体から尿中に糖が溢れでてきます。
尿糖検査は簡単で痛みがないので便利な検査ですが、必ずしも正確とは言えない面があり、糖尿病の有無を調べるためには血糖値を測ることが必要です。

血尿

血尿は肉眼的血尿と顕微鏡的血尿に区分されます。
肉眼的血尿は目でみて明らかに血尿とわかる状態で、尿1リットル中に1ミリリットル以上の血液が混入してたときに認められ、内科的疾患では急性糸球体腎炎、ループス腎炎にみられる程度で、大部分は泌尿器科の疾患(結石、炎症腫瘍)です。
顕微鏡的血尿とは、肉体的に血尿はみられないが顕微鏡で赤血球を5個以上認めた場合をいいます。
大部分は治療を要しないが、一部糸球体腎炎やIgA腎症があります。

白血球

白血球が著明に増加している場合には、細菌感染が強く示唆され、尿中細菌検査と併用して確定診断がなされます。
また、腎臓、尿路感染症における治療の適応、経過観察に活用されています。

その他

妊娠反応検査、ホルモン検査、尿中生化学成分測定なども行っています。

便潜血反応検査

糞便中に含まれる微量の血液を検出する検査で、消化管出血で陽性になる場合が多い。
食生活の欧米化で近年増加傾向にある大腸癌・大腸ポリープのスクリーニング検査として集団検診等で広く行われています。
当院では特異性の高いヒトヘモグロビン抗体を用いた凝集反応で測定しています。