後期研修医募集のご案内

臨床研修プログラム

消化器内科研修プログラム(後期専門科研修)

研修期間

当科の特徴

宇都宮市および県央の基幹病院である当院の役割を反映し、当科では急性腹症、消化管出血などの急性疾患から慢性肝障害、炎症性腸疾患などの慢性疾患まで幅広く症例を経験できる。日本消化器内視鏡学会認定専門医指導施設であり、日本消化器病学会、日本肝臓学会において認定施設である慶應義塾大学病院の関連施設になっており、日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会、日本肝臓学会認定の専門医取得に必要な臨床研修を受けられる。
消化管から肝胆膵まで幅広く研修でき、なかでも肝疾患や炎症性腸疾患の症例を多く経験することができるのが特徴である。

研修目標

消化管疾患から肝胆膵疾患まで、広く病態の把握、管理ができることを目標とする。 日本消化器病学会、日本肝臓学会、日本消化器内視鏡学会認定の専門医取得を目標にする。

研修内容

• 週1回以上は、初診や再診外来を経験することができる。
• 救急外来からの要請時、指導医のもとに救急患者の対応に当たる。

B．病棟業務
指導医のもと、主治医として患者を受け持つ。

• 指導医のもと、上下部消化管内視鏡検査、腹部超音波検査を修得する。
  内視鏡的逆行性胆道膵管造影(ERCP)も希望で経験することができる。
• 消化管止血術や内視鏡治療(EMRや採石)、肝生検を独立して行えることを目標として研修する。
  希望者にはRFAやESD施行にむけた研修を行うことができる。

症例報告として、地方会・研究会で口演発表または論文発表を年1～2回行う。

週間スケジュール(例)