健診センターのご案内

脳ドックのご案内

脳卒中は日本人の死因「第3位」です。
脳卒中は、日本人の死因の「第3位」であり、「寝たきり」や「介護が必要」となる原因疾患の「第1位」となっています。
【脳卒中とは、脳梗塞や脳出血、くも膜下出血などの「脳血管疾患」の一般的な名称です。】

3.0ステラMRI装置脳に一度障害が起こると、完全に元には戻りません。未発症の脳疾患(脳卒中や脳腫瘍、血管異常など)やその危険因子を早期発見し、脳疾患を未然に防ぐことを目的とするのが、この「脳ドック」です。

脳ドックでは次のような検査を行います。
頭部MRI検査やMRA(脳血管撮影)検査、頚動脈超音波検査、眼底検査などにより、動脈硬化の評価や脳動脈瘤の有無、脳内 出血の危険性、脳腫瘍の有無などを評価します。脳高次機能検査(問診や簡単なテ スト)を行い、認知症について評価します。また、動脈硬化は高血圧や糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症、喫煙、不整脈などが複雑に関わりあいながら進行していきますので、血液検査や心電図検査などの他の一般検査でこれらを評価します。


特に、高血圧や糖尿病、脂質異常症、喫煙、不整脈(心房細動)、肥満、家族が脳卒中になった方などは脳卒中の高リスク群に該当しますので脳ドックをお勧めします。

このような方にもお勧めします。
・頭痛や頭重感が続いている
・見えにくい、視野が欠ける
・舌がもつれる、話しにくい
・字が書きにくい、手が震える
・めまいや立ちくらみがする
・気が遠くなることがある
・物忘れがひどくなってきている
・物がゆがんだり、二重に見える
・顔や手足がしびれることがある
・箸が上手に使えなくなってきた
・歩いている際にふらつきやすい
・意識を失ったことがある