病院からのお知らせ
院長 篠﨑浩治が下野新聞「新春トップインタビュー」に掲載されました
掲載日:2026年1月6日
下野新聞の令和8年元旦号特別企画「新春トップインタビュー」に、院長 篠﨑浩治のインタビューが掲載されました。
ぜひご覧ください。
令和8年1月1日(木) 第4部74頁 元旦号特別企画「新春トップインタビュー」
済生の精神を地域連携で
1942年の開院以来、80年以上にわたり本県の医療を支えてきた。 高度急性期医療、先進医療、救急医療など幅広い医療サービスを提供する。明治天皇による「済生勅語」(1911年)を機に設立され、医療・保健・福祉活動を展開する日本最大の社会福祉法人「恩賜財団済生会」が母体だ。
昨年院長に就任し「時代の変化とともに変遷する医療需要に柔軟に対応できるよう、院内システムを順次改変していく」と方針を語る。宇都宮市竹林町へ移転して30周年を迎え、病院理念を「医療を通じて地域社会に貢献し地域とともに進化する」と刷新した。医療機器も順次更新し、より精度の高い診断と負担の少ない治療を提供できる体制に力を注ぐ。昨年は、目標を大きく上回る支援額を得たクラウドファンディングを活用して周産期医療を充実。顕微授精という新たな生殖医療にも取り組んだ。またAIカメラによる駐車場管理システムを導入。今月から院内全館でWi-Fi利用を可能とし、4月からは内科初診外来の時間を延長する。
超少子高齢化社会を迎え、栃木県も高齢者医療の増加と大幅な人口減少が進んでいる。急激な物価高にも見舞われ、済生会グループ全体の病院経営は「戦後最大の経営危機」と表現されるほど。困難な状況を打開すべく、「病院完結型医療」から「地域完結型医療」への転換を図る。地域と連携した医療に貢献できる人材の育成にも注力する。看護職・医療技術職をはじめとするさらなる資格取得を推進するために、病院側が特に必要とする資格については学費を全額負担しての就学支援を行っている。職種を超えたタスクシフトやタスクシェアで医療の質の向上と働き方改革を両立させる。
「済生の精神に基づいて地域と連携し、誰も取り残されない『ソーシャル・インクルージョン』な地域社会の実現に向けて役割を果たしていきたい」と覚悟を語る。

